住宅金融支援機構による長期固定金利の住宅ローン

住宅ローンには民間銀行等が貸し出す住宅ローンと、住宅金融支援機構が貸し出す住宅ローンがあります。機構のローンの特徴は長期固定金利が保証されていることです。民間銀行等が貸し出す住宅ローンは一定期間内での固定金利しか認められていないのに対し、機構のローンは、返済が終了する全ての期間において、借り入れ時の金利が保証されます。将来、日本の公定歩合が引き上げられ、貸出金利が上昇した場合でも、借り入れ時の金利が保証されているため、各家庭の生活設計に対し金利変動による影響を与えることがありません。

ただし機構のローンを借り入れる場合は、住宅が一定の技術的基準を満たしている必要があります。一般の住宅でも建築基準法により最低限の基準が定められていますが、これに加えて機構の技術基準にも適合させる必要があります。機構の基準はローンのメニューによりいくつか種類がありますが、スタンダードなフラット35の基準は、設計時点で対応するのであれば、さほど金銭的に負担になる内容ではありません。より金利の低いフラット35Sでは、省エネルギー性、耐震性、バリアフリー性、耐久可変性のうちのいくつかの技術基準を満たす必要があります。

これらの基準はそれに適合させることによって、住宅の性能を向上させることができ、生活レベルの向上と資産価値の上昇を期待できます。また建設時の現場検査が建築基準法による検査と別に行われることで、施工による欠陥の防止を厳重にする利点があります。

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