住宅ローンの頭金を用意することのメリットを解説

住宅ローンの審査では、年収と返済比率、勤務形態、勤続年数、個人信用情報、健康状態、不動産の担保評価額などが重要ポイントとされているようですが、このうち、頭金の額は返済比率に影響します。返済比率とは、年間返済額を年収で割った値のことで、20%以下が理想とされています。頭金を多めに用意することで、返済比率の値を下げることができ、住宅ローンの審査で有利になります。一般に、銀行はリスクの少ない人には積極的に融資を行ないたいので、有利な条件を提示される可能性が高くなります。

実際、頭金を一定割合以上用意できれば、優遇金利が受けられる銀行もあります。また、現在の社会情勢では、将来リストラや会社の倒産などで、住宅ローンが払えなくなる可能性もゼロではありません。そういった場合にも、頭金を用意しておくことで、最悪の事態を回避することができます。最悪の事態とは、住宅ローンが払えなくなり、家を売却したものの、売却額よりもローン残高のほうが大きく上回り、家を失うと同時に多額の借金を背負うことになるという事態です。

家の価格というのは、年月の経過によって急速に下がっていき、10年後には新築時の7割程度まで価値が落ちると言われています。そのため、家を売却するタイミングによっては、ローン残高のほうが大きく上回ることになります。住宅ローンを組むときに頭金を1割~2割程度組み入れることで、この最悪の事態が回避できる可能性がかなり高まります。

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